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2022年4月1日、入社式をおこないました

 今年度は研修医、薬剤師、看護師、診療放射線技師、臨床検査技師、臨床工学技士、社会福祉士、事務員の44名が新たに済生会松阪総合病院に採用されました。


三重県済生会 支部長 諸岡芳人
済生会松阪総合病院 病院長 清水敦哉

三重県済生会 支部長 諸岡芳人 挨拶

 新人職員の皆さん。ようこそ済生会へ。
 済生会松阪総合病院に入職された皆さんを心から歓迎します。
 皆さんは松阪総合病院については、選び選ばれ、就職された訳ですので、地域の急性期病院として活動していることは理解されていると思いますが、済生会という組織についてはあまりご存じないと思います。済生会は、110周年という歴史があり、現在は秋篠宮皇嗣殿下が私達済生会の総裁です。そして済生会は、全国に81の病院を始めとして、介護福祉施設を併せると、399の施設を擁する日本最大の社会福祉法人であり、全国で約6万4000人の職員が日々、医療、介護、福祉の現場で頑張っていることを知っておいて下さい。
 三重県済生会は、その支部であり、ここ松阪総合病院と明和病院グループの2つの病院があります。当院は急性期医療、健診センター、訪問看護ステーション、という3つの部門があり、明和病院にも回復期リハビリテーション病棟、重症心身障害者施設、特別養護老人ホームの3つの部門があり、それぞれ兄弟病院として連携を取りながら、松阪地区の医療・介護・福祉・保健の分野で貢献をしています。
 済生会の理念としては、「施薬救療」という貧しくて医療を受けられない人たちに救いの手を差し伸べるようにという明治天皇のお言葉からスタートした病院であり、根本的な精神は現在でも変わりありません。経済的理由など様々な状況によって、医療を受けられない人たちへの「無料定額診療」、DV被害者など社会的弱者や生活困窮者を支援する「なでしこプラン」がその中心になります。最近では「ソーシャルインクルージョン推進計画」を策定し、より広く地域社会を支援する取り組みをしようとしています。
 今後、皆さんにもそういった済生会の創立の理念に基づいた業務にも協力をして頂く日がやってきますが、しかし、まずは急性期病院として、患者さんの治療のために、それぞれの分野でしっかりと、するべきことを学んでいただき、済生会人・社会人としての歩みを進めていただきたいと思います。更に病院から一歩外に出た時も、済生会人である事を忘れずに行動をして頂きたいと思います。

済生会松阪総合病院 病院長 清水敦哉 挨拶

 パンデミックと戦争というたいへん不安定な時代のなかで無事に入社されました。本当におめでとうございます。『済生会』の一人として誇りをもって勤務をお願いします。当院の理念『こころからの医療と福祉』、目標『人にやさしく信頼される急性期病院』をこころに刻み、患者さんの診療をお願いします。そのために必要なポイントは『笑顔』、『誠実』、『知性』であります。患者さんを幸福にする『笑顔』、信頼関係を築くための『誠実』、プロフェッショナルな医療人になるための『知性』を身につけてください。新病院に向けて元気に頑張って成長してください。




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