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村上 菜々子

産婦人科専攻医

Q1.当院を選んだきっかけと決め手

初期研修は2年間あり、その2年間で自分の進みたい科を考えていきます。私の場合は、将来産婦人科に入局する事を決めていましたので、自分の苦手な範囲かつ、産婦人科でも必要な知識や技量を習得できる病院を選ぼうと思いました。 産婦人科は外科として扱われますが、もちろん内科の知識も必要です。済生会は救急や内科の研修に力を入れている、県内で随一の病院であったこと、また産婦人科も県内では唯一、NICU(新生児集中治療)も産婦人科が管理している病院であったことが決めてとなりました。

 

Q2.当院の研修・病院の魅力

上記の通り、救急や内科の研修に力を入れているところです。力を入れているからといって、研修を強制させられているわけではなく、自ら学習したいと思える様な研修環境を上級医が作ってくれています。自分の努力次第で研修内容を濃厚なものにすることが出来、しんどいなと思う時は上級医が相談にのってくれて、過度な仕事量である場合や疲れている場合には休んで良いよと声かけもしてくれます。上級医に相談のしやすいところはこの病院の大変魅力的なところです。また、1学年の研修医が少ないことから、研修医同士が仲良くなれるところも魅力的です。

 

Q3.医学生へのメッセージ

初期研修病院の選び方は、自分の1番ストレスフリーに研修できる病院で選んでいいと思います。それにはまず、病院の雰囲気が大切です。 済生会は古い病院ではありますが、皆んな和気藹々としていて、とても研修しやすい病院です。研修病院先を迷っている学生さんは、是非一度見学に来て下さい。