当院の研修の良い点は、将来どの科に進んでも使える実践力を身につけることができる点です。初期研修2年、後期研修2年、その後他院での後期研修1年を挟んで現在消化器内科医として勤務中です。当院内科は病院の特性上、自分の専門領域だけでなく、その他全身の疾患に対してそれぞれマネジメントを行い、できる部分は自身で対応し、必要に応じて他科に相談することが求められるため、総合的な内科力を育てる事が可能です。もちろん専門領域の研修も充実しており、当科では消化管・肝臓・胆膵領域にそれぞれ専門医が多数在籍しており、通常の内視鏡検査に加えて、ESDやRFA、ERCP、EUSなど様々な検査、処置を日々行っています。専攻医でも勉強・練習すればそれに応じてその成果を発揮する機会も得られ、バックアップ体制も十分です。また他科との相談の敷居も低く、互いに気軽に相談、協力しあえる病院であり、コメディカルスタッフとの関係性も良く 日々協力しながら仕事をしています。研修医教育にも尽力しており、各科に熱心な指導医が多く在籍しています。専攻医同様勉強量や手技の練習量に応じて主体的に検査・治療に関わることが可能です。研修医同士の仲も良く、公私共に長く付き合える仲間にも出会うことができます。ぜひ当院での研修を検討してもらえればと思います。