本院での褥瘡発生を予防し、発生したものに対して悪化をくいとめ、患者QOLを向上させる為に、院内の褥瘡発生予防に関する啓蒙活動を目的とします。
院内の褥瘡対策を討議・検討し、効率的なチーム活動の推進を図っています。
褥瘡予防・褥瘡治療・ケアに対するスキルアップを図ることを目的に活動しています。褥瘡回診では各部署をラウンドし、患者さん一人一人の創の程度から処置方法の選択、ケア方法の指導、ポジショニング指導をしています。創は局所治療だけでは治りません。そのため、NSTとも連携し「新規褥瘡は治癒させよう!持ち込み褥瘡は少しでも改善させよう!」をモットーにチーム医療で取り組んでいます。
当院は三重県下でも局所陰圧閉鎖療法(VAC療法)を積極的に行っています。VAC療法を施行することで治癒の促進が図れ、深いポケットがある褥瘡や治癒困難であった褥瘡の治療もできるようになりました。
褥瘡委員は自己研鑽のため、日本褥瘡学会やセミナーなどにも積極的に参加しています。25年度は神戸で行われた日本褥瘡学会で2題の学会発表をさせていただきました。
院内新人教育では『おしりモデル』を使用した体験型研修を実施しています。
ポジショニングに対する技術を習得するため、委員会メンバーでトレーニングを実施しています。
褥瘡委員は、院内の褥瘡ケアの中心的な存在として予防・治療に関わっています。また、メンバー一同仲良く活気ある委員会活動を実施しています。
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